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戦争

亀山 亮

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第21回 劣化していく世界

    2008年 キューバ 長い禁輸政策が続いているキューバでは極端に物資が不足していた

     

    2008年 キューバ 落花生を植える農民

     

     

     イラン戦争がようやく終わりの兆しが見えると、トランプ米大統領は舌の根も乾かないうちに次はキューバを攻撃するという。

     今年一月アメリカはベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領夫妻を米国に拉致した。

     自分の利益に反する都合の悪いものを次々に脅迫し、破壊と殺戮によって現状変更を進める姿はメキシコのカルテルと同一だ。

     デジタル世界に住む僕たちの意識は、一部の人間の都合によって情報の正誤とは無関係に操作されて、殺す側と殺される側に分断されていく。

     

     「あの時と同じように、また戦争の匂いが近づいてきたよ」

     日本軍によって、死を命じられた沖縄の集団自決の生き残りの人々の言葉が蘇る。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    [© Ryo Kameyama]

     

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